「最近、寝つきが悪い。」
「勉強の集中力が続かない。」
「常にSNSを見ていないと不安・・・」
不安や焦燥感を感じているあなた。その正体に気づいていますか?
肌身離さず持ち歩いている「スマートフォン」が、あなたを蝕んでいる原因かもしれません。
使いすぎによる影響で、脳疲労・眼精疲労・心身のストレスなどに負担をかけています。
この記事では、あなたを蝕む原因と、本来の健康を取り戻す「デジタルデトックス」をお伝えします。
デジタルデトックスとは?

デジタルデトックス(Digital Detox)とは、SNSやスマートフォン、コンピュータ等のデジタル機器の使用を自発的に一定期間控えることで、心身の疲労やストレスを軽減する取り組みのことです。
2010年代初頭のiPhone・Androidなどが普及と同時に、この言葉が注目されるようになりました。
『MMD研究所』の調査では、10,000万人の18〜69歳の男女の約6割が「依存の自覚がある」と回答しています。
依存傾向の主なジャンルは「LINE」「ネットサーフィン」「SNS」。
いずれも情報量が多いコンテンツです。
スマホないと「困る」は81.1%、スマホ依存の自覚は23.4% WEBサイトやアプリの表示で我慢できる時間「10秒未満」が69.3%MMD研究所は、通信契約しているスマートフォン所有の18歳~69歳の男女10,000人を対象に2024年7月13日~7月15日の期間で「2024年スマホ依存に関する定点調査」を実施いたしました。
常に情報を脳に入れ続けると処理しきれなくなり、判断力の低下、集中力の低下、イライラなどの不調を引き起こします。
まずは依存を自覚し、解決していく必要があります。
依存性が高いものは、断ちにくいもの。
いきなり断つのではなく、「1日の2〜3時間だけのデトックス」でも効果は絶大です。
まずは、あなたが感じている体の違和感と照らし合わせてください。
デジタルデトックスの効果とメリット

脳のリフレッシュ
情報量が脳の限界容量を超えてしまい、情報処理機能を低下することを「情報過多シンドローム」と呼ばれています。
頭に入ってくる情報量減らすと次のようなメリットが挙げられます。
- 記憶力の回復:「知っているが言葉が出ない」という症状の改善。
- 判断力の回復:決断するときの判断で悩むことがなくなる。
- 理解力の向上:読んだり聞いたりする情報の理解度が向上。
- 情報処理能力の正常化:一度にインプットできる許容量が回復。
このように、脳を休ませることでパフォーマンスが向上します。
健康的な睡眠ができるようになる
デジタル機器から発せられる「ブルーライト」は、「メラトニン(睡眠ホルモン)」の分泌の妨げになります。
昼間に浴びる場合は、メラトニンの抑制になり活発に活動できます。
しかし、夜の就寝前にブルーライトを浴びると、体が「昼間の明るさ」と勘違いしてします。
ベッドに入ったあと、時間を忘れ長時間スマホを眺めていた・・・という人も多いはず。
その習慣が体内リズムを崩す原因、『寝つきが悪い』『朝が起きれない』という悪循環に。
人生の3分の1は睡眠時間であり、生物にとって大事な休息の時間です。
就寝前1〜2時間前に控えるだけでも、目覚めが良くなることでしょう。
時間の使い方を見つめ直せる
様々なSNSでは、Webメディアでのニュース記事や、ヒマ時間を潰すために15秒〜1分程度の面白いショート動画が流行しています。
知らず知らずのうちに、1日が過ぎてしまった・・・なんてことも。
デジタルデトックスを行うことで、時間に余裕が生まれます。
本来自分がやりたかったこと(趣味、読書、勉強など)に集中できるようになり、新しい発見や自己肯定感の向上にも繋がります。
人間関係の改善
SNSに夢中になると、家族や友人とのリアルな付き合いが希薄になります。
SNSは距離が関係なく、情報を交換できる便利なツール。
しかし、文面のやりとりだと感情の表現が難しく、言葉選びを間違えれば誤解を招きトラブルになりかねません。
対面では、相手の表情やその場の空気感で肌で感じ取れます。
同じ場所・同じ時間を共有することは、より深い関係を築くのに効果的です。
即実践できるデジタルデトックス法

Action①:視覚的刺激を減少させる
グレースケール(モノクロ表示)による視覚の刺激を削減
難しさ:★☆☆☆☆
効果度:★★★★★
普段カラフルな画面をグレースケール(モノクロ表示)にすることによって、SNSやゲームから見る視覚的な刺激が劇的に減少し、依存性を低下させます。
刺激が減少すると、目にも優しくなるため寝つきが良くなり睡眠の質も向上。
簡単な設定できるため、就寝の1〜2時間前から実践してみましょう。
- iPhone設定:設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→カラーフィルタ→グレースケール
- Android設定:設定→アクセシビリティ→ビジョン設定→表示と光→グレースケール
Action②:充電する場所を変えて「充電しながら」をやめよう
「充電しながら」をやめて、長時間の利用を控える
難しさ:★★☆☆☆
効果度:★★★★★
充電器が近くあると、ついつい充電しながらスマホを扱ってしまいますよね。
そこで、充電器を手の届かない場所に配置することによって、物理的に触れられないようにします。
たとえば、配置場所をリビング → 自室 or 玄関前など。
これらを習慣化することで「いちいち取りに行くのが面倒」という心理が働き、自然とスマホから離れられるでしょう。
手持ちぶたさになったら、手が届く場所に本や雑誌を置くのがオススメです。
Action③:SNSアプリの通知をOFF!
リラックスタイムは通知をOFFにして外部からの情報を遮断
難しさ:★★★☆☆
効果度:★★★★★
SNSのプッシュ通知は便利な反面、仕事や勉強の集中力を乱してしまいます。
振動や通知音が鳴ってしまうと、ついつい確認してしまいますよね。
そこで、まずは通知のOFF(消音モード)を試してみてください。
通知の確認する時間が減ると、「ついでに別のSNSをチェック」がなくなります。
すべてをOFFしてしまうと、緊急時の対応が遅れるため「電話のみ鳴る」などの工夫は必要です。
Action④:心と体を同時にリフレッシュ”デジタルデトックス温泉旅行”
難しさ:★★★★☆
効果度:★★★★★
完璧なリフレッシュを求めるのであれば、「温泉旅行」が最適でしょう。
スマホから物理的に離れることもでき、温泉には疲労回復やストレスの軽減などさまざまなリフレッシュ効果が望めます。
特別なことはなく、ただ楽しむだけ。
露天風呂に浸かりながら、自然の音を聞いたり、空をぼうっと見上げるだけでもいいでしょう。
精神的な癒やしと、お湯に浸かることで自律神経が整います。
また、家族・パートナーといっしょに旅行の計画を立てたりと、コミュニケーションがとれて大事な時間を過ごせそうですね。
まとめ
現代では『あって当たり前』の存在になったスマートフォン。
情報収集・勉強・連絡手段・カメラなどの多機能なことができる反面、使いすぎると気づかないうちに体や心に悪影響を及ぼします。
疲れのサイン・体の不調を感じたら、この記事を思い出してください。
「デジタルデトックス」の習慣化は、心身のバランスを取り戻す手段になります。
適度に休息を取りれましょう。
デジタル機器は、日常生活を良くする便利ツールに過ぎません。
上手に使いこなして素敵なライフを過ごしましょう。



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