【3日間耐えたらほぼ成功!?】禁煙を成功させる環境づくりと健康への変化

リラックス

「挑戦したことあるけど、いつも失敗を繰り返す・・・。」

「今度こそ、成功させたい」

そう願うならば、まずは「なぜ依存してしまうのか」というメカニズムを理解する必要があります。敵を知り、適切な対策を立てることが成功への第一歩です。

タバコが辞められない理由として、大きく2つあります。

1.ニコチン依存(身体的依存)

    タバコに含まれるニコチンは、脳にある「ニコチン受容体」に結合します。

    すると、快感を生じさせる物質(ドーパミン)が大量に放出され、「タバコを吸うと落ち着く」「ストレス解消になる」といった強い快感を得られます。

    しかし、30分程度で体内のニコチンが切れ始め、「イライラする」「落ち着かない」などの離脱症状(禁断症状)があらわれます。

    これを解消するために再びタバコに手が伸びてしまい、ニコチン依存のループに陥ってしまうのです。

    2.行動的依存(習慣的依存)

    ニコチンに加え、普段の行動パターンも強く影響します。

    「起床後に一服」「仕事の休憩中に一服」「食後・コーヒーと一緒に」「イライラを抑えるために一服」など、特定の動作が喫煙とセットになっているケースがほとんどです。

    習慣が脳に深く刻まれているため、条件反射的に「吸いたい」と感じてしまうのです.

    最後に吸った1本から約48〜72時間(2〜3日)で、体内のニコチンはほぼ排出されると言われています。

    この3日間が離脱症状のピークとされているため、この期間を耐え抜くと禁煙の成功率は大きく跳ね上がるでしょう。

    離脱症状のピークを乗り越えるために重要なことは、「なんのために禁煙をするのか?」という【目的】を明確にすること。

    • 節約のため
      • 貯金をして旅行に行く、生活を豊かにする
    • 健康のため
      • 体調不良の改善、ドクターストップへの対応
    • 家族のため
      • 受動喫煙の防止、子供が生まれるため
    • 環境の変化
      • 喫煙所の減少、マナーの向上のため

    具体的な目的が定まったら、友人や家族、職場の人に「禁煙宣言」をしましょう。

    周囲の協力してもらいことができ、「後戻りできない」という気持ちが、モチベーションの維持につながります。

    目的を決めたら、本格的にタバコを吸わない環境を作りましょう。

    前述したように、習慣化してしまっていることが強く影響しています。

    • 「起床後、就寝前」
    • 「食前、食後」
    • 「仕事の作業後、小休憩中に一服」
    • 「長時間(2〜3時間)の移動後」
    • 「テレビやスマホで喫煙シーンを見かけたとき」

    ただ我慢するだけだと、気持ちが揺らぎやすいため、禁煙グッズを準備しましょう。

    ガム、飴、パッチ、電子タバコなど様々な禁煙グッズがありますが、初期の段階では「使い捨ての電子タバコ(ニコチンフリー)」を強くおすすめします。

    • 高コスパ:コンビニなどで¥980程度から購入可能。
    • 満足感:フレーバー付きの水蒸気を吸うため、煙をはく感覚に近く、喫煙気分を味わえます。
    • 楽しさ:数種類の味が用意されているので、選ぶ楽しみがあります。

    メンソール感が強めのガムやアメを併用すると、吸いたい気持ちが紛れるので試してみてください。

    禁煙後の体の変化は、1日目から少しずつ積み重なり、1〜2年で心臓病や脳卒中のリスク低下が確実に見えてきます。​

    • 1日後(24時間)
      血液中の一酸化炭素が正常に変化し、心臓発作(心筋梗塞)のリスクが下がり始めます。呼吸が楽になり始め、ニコチン離脱症状がここから数日強く出ます。​
    • 2〜3日後
      味覚・嗅覚が回復し始め、食べ物の味や匂いが感じやすくなります。体内のニコチンはほぼ排出され、気管支の収縮が取れて息がしやすくなります。​
    • 1週間後
      血圧や脈拍が安定し、手足の血流も改善してきます。強い離脱症状のピークを過ぎて、少しずつ「吸わない状態」に体が慣れ始めます。​
    • 2〜3週間後
      心臓や血管などの循環器機能が改善し、息切れや動機が軽くなってきます。全身の血流が良くなり、冷え・肌荒れの改善なども現れやすくなります。​
    • 1ヶ月後
      咳などの呼吸器症状が改善し、風邪やインフルエンザなど呼吸器感染症にかかりにくいです。禁断症状はほとんど消え、禁煙状態の生活リズムに慣れてくる時期です。​
    • 2ヶ月〜3ヶ月後
      肺の自浄作用(線毛の働き)が回復し、運動しても息切れしにくくなります。日常生活での疲れやすさが減り、階段の上り下りなど楽に感じられるようになります。​
    • 3ヶ月〜6ヶ月
      血管機能・肺機能の改善が進み、心臓発作のリスクがさらに低下します。慢性的な咳やたんがかなり減り、呼吸が軽くなることで活動量も増えてきます。​冠動脈疾患(心臓病)による死亡リスクが喫煙を続けた場合と比較して低下します。

    最後に

    タバコの依存はニコチンと日常の習慣が複雑に絡み合い、さまざまな症状(集中力の低下、不安、イライラ、頭痛など)に襲われ克服することは困難です。

    しかし、最も辛いのは最初に3日間だけ。禁煙グッズを用いて苦難を乗り越えれば、その後は驚くほど気持ちが楽になります。

    成功の秘訣は【禁煙後の健康な自分】を強くイメージすること。

    禁煙期間中に心が折れそうになったら、メリットや体の変化を読み返し、「あと少しで体が楽になる」と自分を励ましてください。

    あなたの禁煙成功を心から応援しています。

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